商業フォントのCDN(Code Delivery Network)配信は勿論、自作フォントの配信、公開も可能という一風変わったWebフォントサービス。商業フォントベンダーとして、タイププロジェクトやイワタ、字游工房、砧書体製作所などが参加している。
他社のサービスと同様、フォントはサブセット配信で、JavaScript APIも提供されている。
料金体系も一風変わっている。
一般的なWebフォントサービスは定額制のところが多いが、REALTYPEは従量制が基本である。書体ごとにグリフ単価が定められており、この単価と文字数(重複グリフを除く)と月間ページビュー(PV)数の積が月額料金になる(ただし最低¥550は必ず課金される)。
また、一部の書体は従量課金と定額課金が選択でき、定額課金を選んだ場合は文字数やPV数に関係なくその定額が課金される。従量課金を選んだ場合、文字数やPV数によっては高額になり得るので注意が必要だ。
なお、無料プランも用意されているが、利用可能な書体に制限がある。